今週プレイ用に微調整したデッキ。
自分は馴染んだテゼのほうが使いやすいです。
追加要素は瞬唱とオパールモックス。
各1ですが、調整の結果これでも十分な数でした。
1枚のカード入れるのに延々議論するのがヴィンテー陣。
何気にこのタイプ、オパールが結構使えます。
個人的に実質6枚目のMoxen。
(今からでも名前を「モックス・オパール」に変更して貰えないかしらね…)
原点回帰した感じですが、旧テゼはやっぱり強し。
特化されたデッキにおいて、これほど自己完結してるカードも早々無い。
前ゲームより若干間が開きましたが明日は久々プレイしてきます。
自分は馴染んだテゼのほうが使いやすいです。
追加要素は瞬唱とオパールモックス。
各1ですが、調整の結果これでも十分な数でした。
1枚のカード入れるのに延々議論するのがヴィンテー陣。
何気にこのタイプ、オパールが結構使えます。
個人的に実質6枚目のMoxen。
(今からでも名前を「モックス・オパール」に変更して貰えないかしらね…)
原点回帰した感じですが、旧テゼはやっぱり強し。
特化されたデッキにおいて、これほど自己完結してるカードも早々無い。
前ゲームより若干間が開きましたが明日は久々プレイしてきます。
Komeiji’s Vault(60)
1 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus
1 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
4 闇の腹心/Dark Confidant
1 Ancestral Recall
1 渦まく知識/Brainstorm
1 商人の巻物/Merchant Scroll
1 神秘の教示者/Mystical Tutor
1 思案/Ponder
4 Force of Will
4 Mana Drain
1 呪文貫き/Spell Pierce
1 誤った指図/Misdirection
1 Time Walk
1 修繕/Tinker
1 残響する真実/Echoing Truth
1 ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
1 Demonic Tutor
2 思考囲い/Thoughtseize
1 苦悶の触手/Tendrils of Agony
1 吸血の教示者/Vampiric Tutor
1 ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will
1 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
1 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1 Black Lotus
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 太陽の指輪/Sol Ring
1 オパールのモックス/Mox Opal
1 Mana Crypt
1 Time Vault
1 通電式キー/Voltaic Key
1 師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
3 Underground Sea
2 Volcanic Island
2 島/Island
1 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 汚染された三角州/Polluted Delta
2 沸騰する小湖/Scalding Tarn
1 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
Sidebord(15)
1 真髄の針/Pithing Needle
1 誘惑蒔き/Sower of Temptation
4 虚空の力線/Leyline of the Void
3 鋳塊かじり/Ingot Chewer
1 紅蓮破/Pyroblast
2 赤霊破/Red Elemental Blast
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
1 狼狽の嵐/Flusterstorm
デッキ中のカードでスペルの黒枠化が完了。残りはデュアラン数枚のみだけれど、アルファかベータに絞っているため、これまたきつい(笑
なんせ1枚がパワー9並み。でも拘りは大事だよね!
デュアランはリバイズド時代に40枚集めたけど、当時黒枠はパワー9だけしか目に無かったのでスルーしてました。ここに来てそれが響いた…
Foilは気に入ったもの以外は基本的に集めてません。
パックのレアをFoilで引くと残念に思う級。
ウェルダーの日英Foilとか結構持ってたけど全部売っちゃった。まだ高いのかな。
GushStormとTezzボルで組み替えて使ってるけど、どうにもボブのあるTezzのほうが性に合ってる。
ただどちらもマナだけ余ってる時が結構あるんだよね。
幻視入れても楽しいかもしれない。
なんせ1枚がパワー9並み。でも拘りは大事だよね!
デュアランはリバイズド時代に40枚集めたけど、当時黒枠はパワー9だけしか目に無かったのでスルーしてました。ここに来てそれが響いた…
Foilは気に入ったもの以外は基本的に集めてません。
パックのレアをFoilで引くと残念に思う級。
ウェルダーの日英Foilとか結構持ってたけど全部売っちゃった。まだ高いのかな。
GushStormとTezzボルで組み替えて使ってるけど、どうにもボブのあるTezzのほうが性に合ってる。
ただどちらもマナだけ余ってる時が結構あるんだよね。
幻視入れても楽しいかもしれない。
MUD KomayG 仮リスト
2011年10月29日 MtG コメント (2)
メイン(60)
4workshop
1露天風呂
1アカデミー
4不毛
4古えの墳墓
2裏切り者の宮古
4ファクトリー
1ソルリン
1魔力の櫃
1クリプト
5Moxen
1黒蓮
1三なる宝球
1世界のるつぼ
4アメジストのとげ
4磁石のゴーレム
4金属細工師
3からみつく鉄線
2彫り込み鋼
4先駆のゴーレム
3鋼のヘルカイト
4虚空の杯
1威圧の杖
サイド(15)
1剃刀毛のマスティコア
2映し身人形
2大祖始の遺産
2トーモッドの墓所
1狂気の祭壇
1火と氷の剣
1ワームとぐろ
3道化の帽子
1ファイレクシアの破棄者
1るつぼ
るつぼ鉱床好きすぎて困る。
マナドレッジよろしく色付きMUD考えてもいいなー
4workshop
1露天風呂
1アカデミー
4不毛
4古えの墳墓
2裏切り者の宮古
4ファクトリー
1ソルリン
1魔力の櫃
1クリプト
5Moxen
1黒蓮
1三なる宝球
1世界のるつぼ
4アメジストのとげ
4磁石のゴーレム
4金属細工師
3からみつく鉄線
2彫り込み鋼
4先駆のゴーレム
3鋼のヘルカイト
4虚空の杯
1威圧の杖
サイド(15)
1剃刀毛のマスティコア
2映し身人形
2大祖始の遺産
2トーモッドの墓所
1狂気の祭壇
1火と氷の剣
1ワームとぐろ
3道化の帽子
1ファイレクシアの破棄者
1るつぼ
るつぼ鉱床好きすぎて困る。
マナドレッジよろしく色付きMUD考えてもいいなー
ワクショあたったいやっほーい!!
…なんてことはあるはずもなく。
アンコ3
石臼
アンコ2
終末の時計
石臼が個人的に嬉しい。他にもウルザランドとかヨーティアの兵とかね。
アンティキティーはどのカードも絵が素晴らしい。
しかしなんでもいいけどランダムシートなのに、
なぜかコモンがほぼ確実に1種類被って入っている。
次はアラビアンナイトでも行こうなどと。
βのスターターも開けたいけど、最近見ないね。
見かけたらぜひ教えてやってくださると喜びますみほし
…なんてことはあるはずもなく。
アンコ3
石臼
アンコ2
終末の時計
石臼が個人的に嬉しい。他にもウルザランドとかヨーティアの兵とかね。
アンティキティーはどのカードも絵が素晴らしい。
しかしなんでもいいけどランダムシートなのに、
なぜかコモンがほぼ確実に1種類被って入っている。
次はアラビアンナイトでも行こうなどと。
βのスターターも開けたいけど、最近見ないね。
見かけたらぜひ教えてやってくださると喜びますみほし
知り合いが勤めてるショップにて買って来ました。最後の2つ。
まだ地元のショップに残ってたのが凄い。
昔はβのブースターも買ったことがある(レアは夢魔だった)
確か古いパックはほぼ全部置いてあったので一通り買った記憶が。
今よりエターナルの認知度が低かった時代である。
地方のショップとしては、規模に反して結構品揃えの良い店だと思う。
オールドエキスパンションのパックなんて今となっては早々置いてないし。
今は以前ほどマジックに力は入れてないみたいだけれど。
明日にでも開けたいと思います。
まだ地元のショップに残ってたのが凄い。
昔はβのブースターも買ったことがある(レアは夢魔だった)
確か古いパックはほぼ全部置いてあったので一通り買った記憶が。
今よりエターナルの認知度が低かった時代である。
地方のショップとしては、規模に反して結構品揃えの良い店だと思う。
オールドエキスパンションのパックなんて今となっては早々置いてないし。
今は以前ほどマジックに力は入れてないみたいだけれど。
明日にでも開けたいと思います。
新GUS、またの名を「瞬唱Vault」
2011年10月13日 MtG コメント (5)
《瞬唱の魔道士》は大方の予想通りレガシーで早速メイン採用されている。
それもそのはず。
軽い呪文の多いエターナルにおいて、
この青い生物はアドバンテージの塊と言えるのだから。
戦場に出た瞬間仕事をするCIPに加えて、2マナ2/1、瞬速。
「昨今の青はもう生物弱い色じゃないのでは?」
という突っ込みが入りそうなほど。
数年前の青ならばパワータフネスの数値が逆だっただろう。
再利用できるのはインスタントおよびソーサリー。瞬速を利用すれば、相手のターンでもインスタントを掘り起こすことが出来る。戦闘ステップに出して相手のタフネス2と相打ちを取ったあと、ターンのエンドに《渦まく知識》してみたり。相手の呪文に対応して戦場に出し《対抗呪文》で打ち消してみたり。この融通性がマナコストの軽さと非常にマッチしている。
レガシーではチームアメリカでの採用を目にした。愛好者の多いこのデッキ、《瞬唱》を生かしたチューンが早くも研究されているようで、とくに《発掘/Unearth》を用いたものが面白い。これを《瞬唱》で使いまわすことで、生物に高い除去耐性を持たせられる。さらにその《瞬唱》を《激浪の研究室》でバウンスし、墓地を使いまくるというもの。どれだけ瞬唱を隅々まで味わい尽くせるか、というような構成だ。《激浪の研究室》は早くから《ヴェンディリ》とともに使われているカードだが、この《瞬唱》が出たことにより、アドバンテージ重視タイプのデッキにはさらに主流化される仕掛けではないだろうか。
ここまででこの《瞬唱》のスペックを書いたが、例によって自分のデッキに投入を検討。以前に載せたデッキリストには試験的に2枚採用してみたが、それだけでこのクリーチャーがヴィンテージ環境にも相当の影響を与えるカードだというのは改めて確信した。おさらいとして、ここで《瞬唱》で使いまわすパーツを列挙してみる。
《Ancestral Recall》
《ヨーグモスの意思》が現在のヴィンテージにおいて最凶呪文と呼ばれる所以はパワー9を含め、軽くて強力な呪文とマナ加速が多いほど効果が上がる点にある。《瞬唱》も例外ではない。《瞬唱》はプチ《ヨーグモス》としての働きが出来るのだ。まずこのアンリコさん。言わずと知れた1マナ3ドローというマジック界でも脅威の意味不明呪文だが、《瞬唱》によって使いまわすことで凶悪さに拍車がかかる。2マナ6ドロー?冗談としか思えない。
《Time Walk》
《時間の伸長/Time Stretch》というカードがある。10マナで追加の2ターンを得るという、コストも効果も2倍の《時間のねじれ》な呪文だが、このカードでなら計4マナでそれを実現してしまう。瞬間の爆発力ではアンリコに劣るが、通ってしまったが最後、突如出てきた《荒廃鋼》によって瞬殺も在り得る恐るべき時間操作呪文。
「あなたの時間も私のもの…」
《Mana Drain》
ヴィンテージにおける三強の一角を占めるカードの1つ。書いてあることは《対抗呪文》と同じだが、なぜかそれにメリット能力の付いたわけの分からないカウンター。打ち消し合戦で相手の《Will》なんかを最後にカウンターした日には、次の自分メインフェイズに無色5マナが勝手に沸き出る。《Will》と違いマナコストが軽いため、フラッシュバックとの相性の良さがポイント。今後は墓地にあっても相手は呪文を唱えるのを躊躇うようになるだろう。
《Demonic Tutor》
たったの2マナでデッキ中のどんなカードでも手札に持ってこられる最高のサーチカード。《吸血の教示者》をはじめとした、各種チューター系の祖とも言えるが、これらでさえ制限されるほどの性能。ゆえにこのカードの壊れ具合も推して知るべし、である。《瞬唱》で使いまわすことで、特にコンボデッキにおいてはパーツを揃えるスピードが格段に増すだろう。
《修繕/Tinker》
アーティファクト版《自然の秩序》になるよう意識して作られたカード。旧エクステンデッドでも禁止カードになったことのある恐るべきアーティファクトサーチである。1つアーティファクトを生贄にするだけで、デッキからどんな重量級のアーティファクトでも直接戦場に出せる。通常1度しか出すチャンスのない《荒廃鋼》がバウンスや墓地送りに遭った場合でも、再び呼び戻せるようになるのは大きい。ただしStPは簡便な!
さて、この瞬唱で恩恵を受けやすい代表カードをざっと挙げてみた。これを踏まえて、新たに組んだデッキのリストを載せてみる。
クリーチャー(3)
1 《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
2 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
呪文(30)
1 《Ancestral Recall》
1 《渦まく知識/Brainstorm》
1 《商人の巻物/Merchant Scroll》
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1 《思案/Ponder》
1 《Time Walk》
1 《修繕/Tinker》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
4 《Force of Will》
4 《Mana Drain》
1 《誤った指図/Misdirection》
4 《噴出/Gush》
1 《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1 《撤廃/Repeal》
1 《Demonic Tutor》
1 《Fastbond》
1 《思考囲い/Thoughtseize》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
プレインズウォーカー(1)
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
アーティファクト(11)
1 《Black Lotus》
1 《Mox Emerald》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Pearl》
1 《Mox Ruby》
1 《Mox Sapphire》
1 《Sol Ring》
1 《Mana Crypt》
1 《Time Vault》
1 《通電式キー/Voltaic Key》
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
土地(15)
2 《島/Island》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
1 《Tropical Island》
3 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
サイドボード(15)
4 《虚空の力線/Leyline of the Void》
3 《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《赤霊破/Red Elemental Blast》
2 《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
2 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
GATと呼ばれる、グロウ系からの派生デッキ。昔はこれに《サイカトグ》や《クウィリーオンのドライアド》が入っていた。《噴出》が制限解除されたことによって復権したタイプである。
動きは単純にして強力。土地を置くことをライフ1点と引き換えに無制限化する《Fastbond》を張ったあと、出した土地をピッチコストで戻して《噴出》を唱える。引いた中に《噴出》があればさらに土地を出した後戻して唱え… これを繰り返してストーム10回の《苦悶の触手》でゲームエンド。マナを引き出しておいて、そのタップ状態の土地をピッチコストに充てたあと出し直せばマナ加速まで出来てしまう凶悪極まりないコンボである。このため、早いターンから勝負を決めに行くことが出来る。これに今回の《瞬唱》が合わさることで、さらにアドバンテージを得られるのだ。
同時にボルトキーコンボもサブとして投入。スロットを2枚しか喰わない手軽さに反して、即勝ちに繋がるのが嬉しい仕込みカード。
《瞬唱》が単純にヴィンテージで強いのは軽いカードの存在もあるが、何よりそれらを合わせることでのストームの稼ぎやすさが最大の理由だろう。ヴィンテージではストームを使ったデッキが常にメタの一角を占めている。このカードは純粋にそれらをアシストするもの。入らない理由がない。同様にBtBやフィッシュのような、青を入れた多くのデッキを中心に今後よく目にするカードになることは間違いない。
それもそのはず。
軽い呪文の多いエターナルにおいて、
この青い生物はアドバンテージの塊と言えるのだから。
戦場に出た瞬間仕事をするCIPに加えて、2マナ2/1、瞬速。
「昨今の青はもう生物弱い色じゃないのでは?」
という突っ込みが入りそうなほど。
数年前の青ならばパワータフネスの数値が逆だっただろう。
再利用できるのはインスタントおよびソーサリー。瞬速を利用すれば、相手のターンでもインスタントを掘り起こすことが出来る。戦闘ステップに出して相手のタフネス2と相打ちを取ったあと、ターンのエンドに《渦まく知識》してみたり。相手の呪文に対応して戦場に出し《対抗呪文》で打ち消してみたり。この融通性がマナコストの軽さと非常にマッチしている。
レガシーではチームアメリカでの採用を目にした。愛好者の多いこのデッキ、《瞬唱》を生かしたチューンが早くも研究されているようで、とくに《発掘/Unearth》を用いたものが面白い。これを《瞬唱》で使いまわすことで、生物に高い除去耐性を持たせられる。さらにその《瞬唱》を《激浪の研究室》でバウンスし、墓地を使いまくるというもの。どれだけ瞬唱を隅々まで味わい尽くせるか、というような構成だ。《激浪の研究室》は早くから《ヴェンディリ》とともに使われているカードだが、この《瞬唱》が出たことにより、アドバンテージ重視タイプのデッキにはさらに主流化される仕掛けではないだろうか。
ここまででこの《瞬唱》のスペックを書いたが、例によって自分のデッキに投入を検討。以前に載せたデッキリストには試験的に2枚採用してみたが、それだけでこのクリーチャーがヴィンテージ環境にも相当の影響を与えるカードだというのは改めて確信した。おさらいとして、ここで《瞬唱》で使いまわすパーツを列挙してみる。
《Ancestral Recall》
《ヨーグモスの意思》が現在のヴィンテージにおいて最凶呪文と呼ばれる所以はパワー9を含め、軽くて強力な呪文とマナ加速が多いほど効果が上がる点にある。《瞬唱》も例外ではない。《瞬唱》はプチ《ヨーグモス》としての働きが出来るのだ。まずこのアンリコさん。言わずと知れた1マナ3ドローというマジック界でも脅威の意味不明呪文だが、《瞬唱》によって使いまわすことで凶悪さに拍車がかかる。2マナ6ドロー?冗談としか思えない。
《Time Walk》
《時間の伸長/Time Stretch》というカードがある。10マナで追加の2ターンを得るという、コストも効果も2倍の《時間のねじれ》な呪文だが、このカードでなら計4マナでそれを実現してしまう。瞬間の爆発力ではアンリコに劣るが、通ってしまったが最後、突如出てきた《荒廃鋼》によって瞬殺も在り得る恐るべき時間操作呪文。
「あなたの時間も私のもの…」
《Mana Drain》
ヴィンテージにおける三強の一角を占めるカードの1つ。書いてあることは《対抗呪文》と同じだが、なぜかそれにメリット能力の付いたわけの分からないカウンター。打ち消し合戦で相手の《Will》なんかを最後にカウンターした日には、次の自分メインフェイズに無色5マナが勝手に沸き出る。《Will》と違いマナコストが軽いため、フラッシュバックとの相性の良さがポイント。今後は墓地にあっても相手は呪文を唱えるのを躊躇うようになるだろう。
《Demonic Tutor》
たったの2マナでデッキ中のどんなカードでも手札に持ってこられる最高のサーチカード。《吸血の教示者》をはじめとした、各種チューター系の祖とも言えるが、これらでさえ制限されるほどの性能。ゆえにこのカードの壊れ具合も推して知るべし、である。《瞬唱》で使いまわすことで、特にコンボデッキにおいてはパーツを揃えるスピードが格段に増すだろう。
《修繕/Tinker》
アーティファクト版《自然の秩序》になるよう意識して作られたカード。旧エクステンデッドでも禁止カードになったことのある恐るべきアーティファクトサーチである。1つアーティファクトを生贄にするだけで、デッキからどんな重量級のアーティファクトでも直接戦場に出せる。通常1度しか出すチャンスのない《荒廃鋼》がバウンスや墓地送りに遭った場合でも、再び呼び戻せるようになるのは大きい。ただしStPは簡便な!
さて、この瞬唱で恩恵を受けやすい代表カードをざっと挙げてみた。これを踏まえて、新たに組んだデッキのリストを載せてみる。
クリーチャー(3)
1 《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
2 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
呪文(30)
1 《Ancestral Recall》
1 《渦まく知識/Brainstorm》
1 《商人の巻物/Merchant Scroll》
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1 《思案/Ponder》
1 《Time Walk》
1 《修繕/Tinker》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
4 《Force of Will》
4 《Mana Drain》
1 《誤った指図/Misdirection》
4 《噴出/Gush》
1 《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1 《撤廃/Repeal》
1 《Demonic Tutor》
1 《Fastbond》
1 《思考囲い/Thoughtseize》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
プレインズウォーカー(1)
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
アーティファクト(11)
1 《Black Lotus》
1 《Mox Emerald》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Pearl》
1 《Mox Ruby》
1 《Mox Sapphire》
1 《Sol Ring》
1 《Mana Crypt》
1 《Time Vault》
1 《通電式キー/Voltaic Key》
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
土地(15)
2 《島/Island》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
1 《Tropical Island》
3 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
サイドボード(15)
4 《虚空の力線/Leyline of the Void》
3 《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《赤霊破/Red Elemental Blast》
2 《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
2 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
GATと呼ばれる、グロウ系からの派生デッキ。昔はこれに《サイカトグ》や《クウィリーオンのドライアド》が入っていた。《噴出》が制限解除されたことによって復権したタイプである。
動きは単純にして強力。土地を置くことをライフ1点と引き換えに無制限化する《Fastbond》を張ったあと、出した土地をピッチコストで戻して《噴出》を唱える。引いた中に《噴出》があればさらに土地を出した後戻して唱え… これを繰り返してストーム10回の《苦悶の触手》でゲームエンド。マナを引き出しておいて、そのタップ状態の土地をピッチコストに充てたあと出し直せばマナ加速まで出来てしまう凶悪極まりないコンボである。このため、早いターンから勝負を決めに行くことが出来る。これに今回の《瞬唱》が合わさることで、さらにアドバンテージを得られるのだ。
同時にボルトキーコンボもサブとして投入。スロットを2枚しか喰わない手軽さに反して、即勝ちに繋がるのが嬉しい仕込みカード。
《瞬唱》が単純にヴィンテージで強いのは軽いカードの存在もあるが、何よりそれらを合わせることでのストームの稼ぎやすさが最大の理由だろう。ヴィンテージではストームを使ったデッキが常にメタの一角を占めている。このカードは純粋にそれらをアシストするもの。入らない理由がない。同様にBtBやフィッシュのような、青を入れた多くのデッキを中心に今後よく目にするカードになることは間違いない。
新リリアナはデッキに入るか
2011年10月6日 MtG コメント (6)
公開当初から有力視はしていたものの、
今一度検討の余地がありそうである。
神ジェイスはあらゆるフォーマットにおいて使用された。
そしてこのヴィンテージにおいても例外ではなく使われている。
特に青いというだけで採用条件はすでにクリアされているも同然であった。
では今回のリリアナは現在のデッキに入るのかどうか。
例によって自分のデッキ対象なので参考にならないかも(
・マナコスト
①黒黒の3マナになり、《暗黒の儀式》のあるエターナルでは初手で出すことも可能。自分のデッキなら各種マナアーティファクトで序盤に降臨はさせられる。ただ以前に《法務官の掌握》を使っていた際に、意外と黒黒のダブルシンボルが出せずに手札で腐っていた状態があった。もし投入する場合はマナバランスを見直す必要がありそう。各能力については以下で記すが、全体的に見て早い段階で出しておく価値はある。
・+1能力
各プレイヤー強制1ディスカード。相手が選んで捨てるタイプとはいえ、継続的に使うことで手札の質を縛る。そのままではアドバンテージも取れないが、共鳴者として使えるのでデッキの動きに噛み合ってはいる。具体的には、手札に来たBSCを捨てる、フラッシュバック呪文を捨てる、《ヨーグモス》用の呪文を捨てる等。地味に《彼方の映像》のアンリコ化条件を満たしやすくするという側面も。現時点で一番不要な呪文を捨てて被害を軽減するのも選択肢だろう。時には忠誠度を上げるためと割り切る必要もある。
・-2能力
置き布告。性質上1番除去したいクリーチャーを狙うには工夫を要するが、相手が少数のファッティで攻めてくるタイプのデッキの場合は相性が良い。同じ《修繕》から出てくるBSCや、オース経由での《エムラクール》等には特に有効。オースの場合は、たいてい次ターン以降も再度戦場に出てくる可能性はあるが、カードの消費もなく継続的に除去することで実質無力化出来るので頼もしい。その間に勝利を目指そう。
・-6能力
新リリアナの奥義は二分した相手のパーマネントの片方を生贄にするもの。最終の選択権が相手にあるが、従来の山分け除去と異なりこれは範囲が「パーマネント」と広いので、どの場面で使っても効果が見込める。状況にもよるが、分け方としては「マナソース(土地、マナアーティファクト)」か「それ以外(クリーチャー、エンチャント等)」とすると一番悩ませられる。どちらが残っても対処がし易いからだ。ただ、この能力を起動出来るほどの局面になっているならほぼダメ押しに近い働きになるだろう。この環境はクリーチャーが少ない傾向が強いため、思うより早いペースで起動出来るかもしれない。
能力全体を再度確認してみると、コントロール相手には悪くない候補かもしれない。同型対決だとハンデス部分が相手の動きをアシストする結果になる場合があるが、先手で出しておいて相手ファッティの召喚を牽制する効果も期待できる。奥義は使い方次第で《神の怒り》にも《ハルマゲドン》にも《ネビニラルの円盤》にもなり得る。撃てば俄然有利になるので状況を冷静に読み、相手の嫌がる分け方を狙いたい。
今一度検討の余地がありそうである。
神ジェイスはあらゆるフォーマットにおいて使用された。
そしてこのヴィンテージにおいても例外ではなく使われている。
特に青いというだけで採用条件はすでにクリアされているも同然であった。
では今回のリリアナは現在のデッキに入るのかどうか。
例によって自分のデッキ対象なので参考にならないかも(
・マナコスト
①黒黒の3マナになり、《暗黒の儀式》のあるエターナルでは初手で出すことも可能。自分のデッキなら各種マナアーティファクトで序盤に降臨はさせられる。ただ以前に《法務官の掌握》を使っていた際に、意外と黒黒のダブルシンボルが出せずに手札で腐っていた状態があった。もし投入する場合はマナバランスを見直す必要がありそう。各能力については以下で記すが、全体的に見て早い段階で出しておく価値はある。
・+1能力
各プレイヤー強制1ディスカード。相手が選んで捨てるタイプとはいえ、継続的に使うことで手札の質を縛る。そのままではアドバンテージも取れないが、共鳴者として使えるのでデッキの動きに噛み合ってはいる。具体的には、手札に来たBSCを捨てる、フラッシュバック呪文を捨てる、《ヨーグモス》用の呪文を捨てる等。地味に《彼方の映像》のアンリコ化条件を満たしやすくするという側面も。現時点で一番不要な呪文を捨てて被害を軽減するのも選択肢だろう。時には忠誠度を上げるためと割り切る必要もある。
・-2能力
置き布告。性質上1番除去したいクリーチャーを狙うには工夫を要するが、相手が少数のファッティで攻めてくるタイプのデッキの場合は相性が良い。同じ《修繕》から出てくるBSCや、オース経由での《エムラクール》等には特に有効。オースの場合は、たいてい次ターン以降も再度戦場に出てくる可能性はあるが、カードの消費もなく継続的に除去することで実質無力化出来るので頼もしい。その間に勝利を目指そう。
・-6能力
新リリアナの奥義は二分した相手のパーマネントの片方を生贄にするもの。最終の選択権が相手にあるが、従来の山分け除去と異なりこれは範囲が「パーマネント」と広いので、どの場面で使っても効果が見込める。状況にもよるが、分け方としては「マナソース(土地、マナアーティファクト)」か「それ以外(クリーチャー、エンチャント等)」とすると一番悩ませられる。どちらが残っても対処がし易いからだ。ただ、この能力を起動出来るほどの局面になっているならほぼダメ押しに近い働きになるだろう。この環境はクリーチャーが少ない傾向が強いため、思うより早いペースで起動出来るかもしれない。
能力全体を再度確認してみると、コントロール相手には悪くない候補かもしれない。同型対決だとハンデス部分が相手の動きをアシストする結果になる場合があるが、先手で出しておいて相手ファッティの召喚を牽制する効果も期待できる。奥義は使い方次第で《神の怒り》にも《ハルマゲドン》にも《ネビニラルの円盤》にもなり得る。撃てば俄然有利になるので状況を冷静に読み、相手の嫌がる分け方を狙いたい。
新たなドローを探す項
2011年10月4日 MtG コメント (3)
ISDも増えたことで、デッキに合うドロースペルを模索することに。
新スペルが増えたため、何か新しい構成は出来ないかと思い、
新人のスペルと以前から入れているものを合わせて列挙してみる。
ほぼ常用であるアンリコ、ブレストは除外しています。
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
《衝動》でええやん…と思ったら、よく見ると選ばなかったカードは墓地に置かれる。つまり、現在制限のかかっているTfKこと《知識の渇望》のような挙動をするドロー。1マナ重い《巧みな軍略》とも言えるが、こちらはインスタントなのが最大の利点。よってこいつは2枚目以降のTfKとして使われる可能性が大いにある。ウェルダー型に戻そうかとも思っているところだが、Gushstorm全盛の現在、どこまで活躍できるかは未知数。今後の動向に期待したい。フラッシュバックは、無いよりはあった方が良いがあまり使う機会は無いだろう。
《熟慮/Think Twice》
どこかで見たなと思ったら、時のらせん出身のカードだった事を思い出す。スタンなどでなら今後常用されるドローになるかもしれない。ヴィンテージでは2マナで1ドローするだけのカードはあまり効率が良いとは言えないが、後半にマナのみで手札を増やしながらストームを稼げるのは悪くない。
《血清の幻視/Serum Visions》
1ドローのあと、占術2を行う。必要ならトップに、不要ならボトムに送れるのでかなり選択の幅のある優秀ドロー。個人的に、ソーサリーの1マナドローの質が上がったのはこのカードからだと思っている。
《定業/Preordain》
新フォーマット「モダン」において禁止カードに指定されたことで話題になったのが記憶に新しいカード。《血清の幻視》の、順番を逆にしたようなカードだが大抵の場合はこちらを使っている。やはりすぐに手札に入れられるカードを決められるのが優秀なところ。ただコンボデッキでは《思案》の方が良い場合もある。やはりそこはデッキ相性であろう。ところで最近の1マナドローはソーサリーが基準なのだろうか。
《思案/Ponder》
上の《定業》とともに、モダン環境においてとばっちりを受け禁止になり話題に。何を隠そう、こいつはヴィンテージでも制限カードなのである。それはなぜか?やはり1マナで最大4枚のカードにアクセスできる点にある。《渦まく知識》との違いは、見た3枚がどれも気に入らなければライブラリーを切り直して新たに1ドロー出来る点。ソーサリーとはいえ1マナスペルとしては破格の動きをする。
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《のぞき見》がソーサリーになり、φマナコストになったものである。φマナ呪文すべてに言えることだが、φマナコストになったおかげでどの色のデッキにでも入るピッチスペルであることが最大の売り。代替コストも共通しているため尚更入れやすい。軽いストーム稼ぎとして使ったり、コンボ始動前に安全確認に撃ってみたりと、意外と良い働きをする縁の下呪文。4枚積むようなカードではないが、入れておいても損は無い。
《巧みな軍略/Strategic Planning》
2マナでTfKと似た動きをする呪文。軽いのは良いのだが、自メインで2マナ消費するのは、ボブなどを出す場合以外は遠慮したい。やはりこれもデッキタイプが合ってこそのカードである。現在の住処はおもにスタックス。
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《定業》《思案》がモダンで禁止されたと同時に、こっそりヴィンテージで制限解除された。ヴィンテージにおいては総合的に《けちな贈り物》の方が強いだろう。ただパーミッションやBtBでは純粋に手札の増えるこちらが強力。
《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
必ず欲しいカードが手に入るわけではないが、墓地も手札同然なヴィンテージでは実質4ドローに等しい。また、確実に2枚墓地に置きたいカードがある場合、2枚だけを選ぶことで2倍《納墓》のようにも使える。そこから《ヨーグモス》に繋げると恐ろしい展開に。制限カードであるのも頷けるパワーである。ただし4マナという若干の重さはネック。
《Lim-Dul’s Vault》
コンボ寄りだった時期に採用していた優秀ライブラリー操作。軽いライフペイでデッキを大量に見ることが出来る。最近採用していなかったので現在のデッキに入れて見ても面白いかもしれない。
最有力で《禁忌の錬金術》は2枚ほど採用してみたいところ。
やはり能動的に墓地を肥やせるのは強い。
あとは《定業》を2枚に《ギタクシア》を1枚挿す感じだろうか。
裂くスロットだが、《Mana Drain》か《ジェイス》あたりを削る予定。
おそらくここは人によって分かれる部分だろう。
最近はジェイスを採用しないタイプも増えてきているため、
単体で優秀なドローを採用する価値が高まってきているのも現状。
あと画像は頭休めに描いたハロウィン魔理沙。
ボールペンたのしー
新スペルが増えたため、何か新しい構成は出来ないかと思い、
新人のスペルと以前から入れているものを合わせて列挙してみる。
ほぼ常用であるアンリコ、ブレストは除外しています。
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
《衝動》でええやん…と思ったら、よく見ると選ばなかったカードは墓地に置かれる。つまり、現在制限のかかっているTfKこと《知識の渇望》のような挙動をするドロー。1マナ重い《巧みな軍略》とも言えるが、こちらはインスタントなのが最大の利点。よってこいつは2枚目以降のTfKとして使われる可能性が大いにある。ウェルダー型に戻そうかとも思っているところだが、Gushstorm全盛の現在、どこまで活躍できるかは未知数。今後の動向に期待したい。フラッシュバックは、無いよりはあった方が良いがあまり使う機会は無いだろう。
《熟慮/Think Twice》
どこかで見たなと思ったら、時のらせん出身のカードだった事を思い出す。スタンなどでなら今後常用されるドローになるかもしれない。ヴィンテージでは2マナで1ドローするだけのカードはあまり効率が良いとは言えないが、後半にマナのみで手札を増やしながらストームを稼げるのは悪くない。
《血清の幻視/Serum Visions》
1ドローのあと、占術2を行う。必要ならトップに、不要ならボトムに送れるのでかなり選択の幅のある優秀ドロー。個人的に、ソーサリーの1マナドローの質が上がったのはこのカードからだと思っている。
《定業/Preordain》
新フォーマット「モダン」において禁止カードに指定されたことで話題になったのが記憶に新しいカード。《血清の幻視》の、順番を逆にしたようなカードだが大抵の場合はこちらを使っている。やはりすぐに手札に入れられるカードを決められるのが優秀なところ。ただコンボデッキでは《思案》の方が良い場合もある。やはりそこはデッキ相性であろう。ところで最近の1マナドローはソーサリーが基準なのだろうか。
《思案/Ponder》
上の《定業》とともに、モダン環境においてとばっちりを受け禁止になり話題に。何を隠そう、こいつはヴィンテージでも制限カードなのである。それはなぜか?やはり1マナで最大4枚のカードにアクセスできる点にある。《渦まく知識》との違いは、見た3枚がどれも気に入らなければライブラリーを切り直して新たに1ドロー出来る点。ソーサリーとはいえ1マナスペルとしては破格の動きをする。
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《のぞき見》がソーサリーになり、φマナコストになったものである。φマナ呪文すべてに言えることだが、φマナコストになったおかげでどの色のデッキにでも入るピッチスペルであることが最大の売り。代替コストも共通しているため尚更入れやすい。軽いストーム稼ぎとして使ったり、コンボ始動前に安全確認に撃ってみたりと、意外と良い働きをする縁の下呪文。4枚積むようなカードではないが、入れておいても損は無い。
《巧みな軍略/Strategic Planning》
2マナでTfKと似た動きをする呪文。軽いのは良いのだが、自メインで2マナ消費するのは、ボブなどを出す場合以外は遠慮したい。やはりこれもデッキタイプが合ってこそのカードである。現在の住処はおもにスタックス。
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《定業》《思案》がモダンで禁止されたと同時に、こっそりヴィンテージで制限解除された。ヴィンテージにおいては総合的に《けちな贈り物》の方が強いだろう。ただパーミッションやBtBでは純粋に手札の増えるこちらが強力。
《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
必ず欲しいカードが手に入るわけではないが、墓地も手札同然なヴィンテージでは実質4ドローに等しい。また、確実に2枚墓地に置きたいカードがある場合、2枚だけを選ぶことで2倍《納墓》のようにも使える。そこから《ヨーグモス》に繋げると恐ろしい展開に。制限カードであるのも頷けるパワーである。ただし4マナという若干の重さはネック。
《Lim-Dul’s Vault》
コンボ寄りだった時期に採用していた優秀ライブラリー操作。軽いライフペイでデッキを大量に見ることが出来る。最近採用していなかったので現在のデッキに入れて見ても面白いかもしれない。
最有力で《禁忌の錬金術》は2枚ほど採用してみたいところ。
やはり能動的に墓地を肥やせるのは強い。
あとは《定業》を2枚に《ギタクシア》を1枚挿す感じだろうか。
裂くスロットだが、《Mana Drain》か《ジェイス》あたりを削る予定。
おそらくここは人によって分かれる部分だろう。
最近はジェイスを採用しないタイプも増えてきているため、
単体で優秀なドローを採用する価値が高まってきているのも現状。
あと画像は頭休めに描いたハロウィン魔理沙。
ボールペンたのしー
現在のヴィンテメイン使用デッキなど -ISD対応-
2011年10月1日 MtG コメント (2)ISDで瞬唱が公開された時にこいつは絶対使われると思い、突っ込んだデッキ。
軽くて強力なスペルの多いエターナルで大いに活躍するカードであろう。
動き方が分からないという方は聞いてくだされば別個説明します。
メインデッキ (60)
クリーチャー (8)
1 墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan
1 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus
4 闇の腹心/Dark Confidant
2 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
呪文 (26)
1 Ancestral Recall
1 Time Walk
1 渦まく知識/Brainstorm
1 蒸気の連鎖/Chain of Vapor
1 Demonic Tutor
1 嘘か真か/Fact or Fiction
1 火+氷/Fire+Ice
4 Force of Will
1 ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
4 Mana Drain
1 誤った指図/Misdirection
1 神秘の教示者/Mystical Tutor
1 知識の渇望/Thirst for Knowledge
1 吸血の教示者/Vampiric Tutor
1 商人の巻物/Merchant Scroll
1 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
1 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1 修繕/Tinker
1 ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will
1 苦悶の触手/Tendrils of Agony
アーティファクト(10)
1 Black Lotus
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 太陽の指輪/Sol Ring
1 Mana Crypt
1 Time Vault
1 通電式キー/Voltaic Key
土地 (16)
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2 島/Island
3 汚染された三角州/Polluted Delta
1 沼/Swamp
1 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
4 Underground Sea
1 Volcanic Island
1 Tropical Island
1 Library of Alexandria
サイドボード (15)
1 暗黒破/Darkblast
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 三なる宝球/Trinisphere
1 ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
1 紅蓮破/Pyroblast
1 荒残/Rack and Ruin
2 赤霊破/Red Elemental Blast
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
1 秘儀の研究室/Arcane Laboratory
1 自然の要求/Nature’s Claim
所謂テゼボルトという現在のヴィンテにおける主流コントロールデッキ。
今回それに追加のヨグウィル的な位置付けで《瞬唱》を2枚採用。
このタイプは通常、各種ユーティリティーカードで場をコントロールしつつ相手をいなしながら、
軸であるボルトキーと呼ばれる《Time Vault》+《通電式キー》による無限ターンを狙うもの。
また、《テゼレット》がその2枚の両方をサーチするエンジン兼フィニッシャーを担う。
テゼが着地に成功すれば、そのターン内にほぼ無限ターンが始まる。
-X能力も、0でデッキ中の0マナアーティファクト勢がわらわら出せるので非常に相性が良い。
あとはテゼの奥義で軒並み5/5になった《Mox》やアーティファクト群で一斉攻撃して勝利。
これが基本パターン。
また、1ターン目に《修繕》から《荒廃鋼》を出し、通常2kill、
追い打ちで《Time Walk》を挟んで疑似1killを狙うことも可能。
加えてだらだらと膠着した場合や、相手が打ち消し合戦に持ち込んできて長引いた場合は、
取っておいた《ヨーグモス》か《ハーキル》で奇襲的に呪文を連打し、
瞬時にストーム10以上の《苦悶の触手》で20点ドレインを叩きこんで勝利なんてことも。
特徴として、この環境中において非常に勝ち手段が多いのが最大の売り。
1枚のカードで止まり難い、不利な相手にも特定カードで巻き返しが効くのが魅力のデッキ。
《瞬唱》を使ってみて思ったのは、やはりアンリコを始めとした、
軽いアドバンテージカードとの相性が半端ないこと。
ストームが稼ぎやすくなったことや、相手のターンに出してチャンプブロックに回せること、
そして青生物なのに2マナ2/1というパンチ力のため、クロックになれること。
など、思いのほか使い勝手が良かった。
個人的には《嵐霊》あたりも面白そうなので次はぜひ使いたいかなと。
ヴィンテージには様々な手札補充スペルがあるので、
初期サイズの点ではかなり期待が持てそう。
軽くて強力なスペルの多いエターナルで大いに活躍するカードであろう。
動き方が分からないという方は聞いてくだされば別個説明します。
メインデッキ (60)
クリーチャー (8)
1 墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan
1 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus
4 闇の腹心/Dark Confidant
2 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
呪文 (26)
1 Ancestral Recall
1 Time Walk
1 渦まく知識/Brainstorm
1 蒸気の連鎖/Chain of Vapor
1 Demonic Tutor
1 嘘か真か/Fact or Fiction
1 火+氷/Fire+Ice
4 Force of Will
1 ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
4 Mana Drain
1 誤った指図/Misdirection
1 神秘の教示者/Mystical Tutor
1 知識の渇望/Thirst for Knowledge
1 吸血の教示者/Vampiric Tutor
1 商人の巻物/Merchant Scroll
1 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
1 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1 修繕/Tinker
1 ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will
1 苦悶の触手/Tendrils of Agony
アーティファクト(10)
1 Black Lotus
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 太陽の指輪/Sol Ring
1 Mana Crypt
1 Time Vault
1 通電式キー/Voltaic Key
土地 (16)
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2 島/Island
3 汚染された三角州/Polluted Delta
1 沼/Swamp
1 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
4 Underground Sea
1 Volcanic Island
1 Tropical Island
1 Library of Alexandria
サイドボード (15)
1 暗黒破/Darkblast
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 三なる宝球/Trinisphere
1 ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
1 紅蓮破/Pyroblast
1 荒残/Rack and Ruin
2 赤霊破/Red Elemental Blast
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
1 秘儀の研究室/Arcane Laboratory
1 自然の要求/Nature’s Claim
所謂テゼボルトという現在のヴィンテにおける主流コントロールデッキ。
今回それに追加のヨグウィル的な位置付けで《瞬唱》を2枚採用。
このタイプは通常、各種ユーティリティーカードで場をコントロールしつつ相手をいなしながら、
軸であるボルトキーと呼ばれる《Time Vault》+《通電式キー》による無限ターンを狙うもの。
また、《テゼレット》がその2枚の両方をサーチするエンジン兼フィニッシャーを担う。
テゼが着地に成功すれば、そのターン内にほぼ無限ターンが始まる。
-X能力も、0でデッキ中の0マナアーティファクト勢がわらわら出せるので非常に相性が良い。
あとはテゼの奥義で軒並み5/5になった《Mox》やアーティファクト群で一斉攻撃して勝利。
これが基本パターン。
また、1ターン目に《修繕》から《荒廃鋼》を出し、通常2kill、
追い打ちで《Time Walk》を挟んで疑似1killを狙うことも可能。
加えてだらだらと膠着した場合や、相手が打ち消し合戦に持ち込んできて長引いた場合は、
取っておいた《ヨーグモス》か《ハーキル》で奇襲的に呪文を連打し、
瞬時にストーム10以上の《苦悶の触手》で20点ドレインを叩きこんで勝利なんてことも。
特徴として、この環境中において非常に勝ち手段が多いのが最大の売り。
1枚のカードで止まり難い、不利な相手にも特定カードで巻き返しが効くのが魅力のデッキ。
《瞬唱》を使ってみて思ったのは、やはりアンリコを始めとした、
軽いアドバンテージカードとの相性が半端ないこと。
ストームが稼ぎやすくなったことや、相手のターンに出してチャンプブロックに回せること、
そして青生物なのに2マナ2/1というパンチ力のため、クロックになれること。
など、思いのほか使い勝手が良かった。
個人的には《嵐霊》あたりも面白そうなので次はぜひ使いたいかなと。
ヴィンテージには様々な手札補充スペルがあるので、
初期サイズの点ではかなり期待が持てそう。
βの《Underground Sea》を買いました。
現在黒枠のデュアラン中では《Tundra》に並んでトップじゃないでしょうか。
大昔にリバイズド版を買って全10種各4の計40枚揃えたんですが、
当時デュアランに関しては黒枠に拘っていなかったため、
現在まで持っていませんでした(それが仇になった今(涙))
上記2枚はほぼパワー9の黒枠に匹敵する値段ですね。
使うだけなら白枠でも問題無いのですが、そこも何というか趣味(笑
やはり黒枠だと重厚感が段違いです。この古臭さみたいなものがたまらない。
あ、どなたかβの《Volcanc Island》で、
60k以下のものを見かけたら教えていただけるともれなく乱舞します(
現在黒枠のデュアラン中では《Tundra》に並んでトップじゃないでしょうか。
大昔にリバイズド版を買って全10種各4の計40枚揃えたんですが、
当時デュアランに関しては黒枠に拘っていなかったため、
現在まで持っていませんでした(それが仇になった今(涙))
上記2枚はほぼパワー9の黒枠に匹敵する値段ですね。
使うだけなら白枠でも問題無いのですが、そこも何というか趣味(笑
やはり黒枠だと重厚感が段違いです。この古臭さみたいなものがたまらない。
あ、どなたかβの《Volcanc Island》で、
60k以下のものを見かけたら教えていただけるともれなく乱舞します(