【KTK】探査ドローとX追放
2014年9月12日 MtG
レアの探査付きライブラリー操作ドロー。７枚中から２枚見てハンドイン。《捨て身の研究》に挙動が類似している。選ばなかった残りは墓地…ではなくデッキの下。さすがにそれは探査の連鎖できてやばいから無し。効果的には３～４マナで十分許容ライン。見てから選べる分、同じ５マナインスタントドローの《ジェイスの創意》より有効な場面が多そう。
下
相手のデッキトップをX枚追放し、その中からXマナ以下の呪文をコスト無しで唱えられる。相手に撃つ《起源の波》といった風情のカード。いわゆるライブラリーアウト戦略のカードだが、火種に３色３マナ余分にかかるうえソーサリーであるため、よほど大量のマナを確保できるデッキでなければたいした枚数も追放できないし、ろくなカードを唱えることも出来ずに終わる可能性大。X＝１０くらい行けば実用範囲。コントロールが相手のフィニッシャーを奪うのにはあまり適さない。使うなら専用のデッキを組む方が無難。
【KTK】アブザンチャーム
2014年9月11日 MtG
・パワー３以上のクリーチャー1体を追放する。
・あなたはカードを２枚引き、２点のライフを失う。
・クリーチャー1体か2体に最大2個の+1/+1カウンターを置く。
なにこれゲロ強。強化、除去、ドロー。この色に必要な要素がすべて備わっている。ドロー付いてる時点で腐らないし、条件付きとはいえ追放除去というのが偉すぎる。インスタントである恩恵を一番受けたカードかもしれない。相手のターンに打てる２ドローやばすぎ。
【KTK】探査付き３ドロー
2014年9月11日 MtG
その中でもこのドローには期待。
上
８マナで探査の付いた３ドロー。ソーサリーだが、最大まで削れば１マナ３ドローでアンリコに迫る。今回の探査呪文でかなり期待のカード。中盤では１～２マナで撃つことも不可能ではない。コメヴォル投入候補筆頭。是非試したい。
中下
自分が非生物呪文唱えたら①払って発動するエンチャントシリーズ。赤は1/1速攻トークン、青は相手に《霧のブレス》。いずれも継続して使用できるうえ１マナと経費が軽いので、コントロールのお供に入れると良い潤滑剤になるだろう。
【KTK】ティムールのボス
2014年9月10日 MtG
(http://www.mythicspoiler.com/ktk/cards/surrakdragonclaw.html)
Surrak Dragonclaw
2GUR
Legendary Creature - Human Warrior
Flash
Surrak Dragonclaw can’t be countered.
Creature spells you control can’t be countered.
other creatures you control have trample.
あのさぁ…アポカリプスじゃないんだから詰め込みすぎでしょ！
化けもんすぎる。どこの世界でもおっさんは最強なのか。
瞬速、打ち消されない、自分の生物は打ち消されない、他の自軍はトランプルを得る。
５マナ6/6でこのスペックは対抗含む３色と言えど明らかにオーバー。本当に《魂売り》以来のぶっとびぶり。しかも青いのに青ガンメタというこの能力。さすがに強い。
下
イラストは早くからあった《ジェスカイの隆盛》。
自分がクリーチャーでない呪文を唱えるたびに、自分がコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を得る。それらをアンタップする。自分がクリーチャーでない呪文を唱えるたびに、カードを１枚引いてもよい。そうしたなら1枚捨てる。
そろそろタルキール落ち着いてきたかと思ったら、ここにきてカードパワー加速するとか侮れん。どのクランも強くてバランス取れてるね。楽しくなってきた。
【KTK】強襲人間と熊人間
2014年9月10日 MtG コメント (2)
上
どう見てもゾンビじゃないのかという、復活能力持ち人間。自軍がアタックしたら強襲で蘇生できる。昨日のマルドゥのデーモンと一緒に使えと書いてありますね…。条件達成が容易すぎて困るレベル。
中
戦場に出ると4/4の熊バゴスを引き連れて現れるおっさん。明らかに喰われそうなのに見事な従えっぷり。どっちが主人なのか…。それにしてもタルキールの熊は4/4と、他の熊より倍も大きい。いきなりスレッショルドしておられる。アンコモンの性能じゃないよこれ。
下
黒の変異と緑の探査サル。緑で探査持ちが登場。黒だけかと思ってた。デッキによっては２～３マナで4/4トランプルが出せる可能性。これもまたコモン。
【KTK】金デーモンとケルゥ
2014年9月10日 MtG
なんかおかしいですよこのデーモン。アブザンのサイもいい加減強かったがこいつぁ…これまた４マナサイクルでもあるんですかね。起動しなくても十分強いファッティ。ただ強感がはんぱない。これがレアなんだからタルキール侮れん。
中
ケルゥって寺院名じゃないの？そのため固有名詞ぽいのにレジェンドではない。英語版でもレジェンドじゃないらしいので間違いではないらしい。「ケルゥの死者の王」あたりが妥当だと思うんだが。能力は、無作為に選ぶ３マナで色々ボーナスの付いた《浅すぎる墓穴》が発動する。恒久的にクリーチャーを墓地に落とせばリアニメイトし放題。飛行と速攻とトランプルを付与して釣るのでただでかいだけのファッティでも心配なし。
下
導き石っぽいやつ。アラーラを引き継いでいるのがよくわかる。
【KTK】アブザンのサイ
2014年9月9日 MtG
通常のデュエルなら稲妻のらせん相当が発動する感じで、4/5トランプルによって速やかにゲームが終わる。色的に３ターン目に出てきてもおかしくない生物がこのスペックはかなり強力。
アブザンの雑に強いことよ。
4/4の禊サイクルなんてなかったんや。
【KTK】鎮撃掌とティムールチャーム
2014年9月8日 MtG
インスタントレア。発生源を１つ選び、ターン終了時までその発生源から次に自分に与えられるダメージを軽減、そのダメージが軽減される場合、コントローラーにそれと同じ点数のダメージを与える。懐かしき《ダメージ反転》系インスタント。かつての反射呪文と違い、２マナと使いやすいこれはもしかするといろんな場所で使われるようになるかもしれない。それにしてもイラストかっこよすぎ。
下
３枚目はティムールチャーム。自クリーチャー強化＋相手との格闘と、マナ漏出、ブロック制限。パワー３以下というのが《小走り破滅エンジン》との被りを回避している。他の２つは自ターンに使うことが多いと思うが、マナ漏出効果だけは構えておく必要もあるため、３色３マナがややネックになる。
【KTK】稲妻の昆虫
2014年9月5日 MtG
ネタ枠の汚名をさっそく返上するかのように、ジェスカイ道から強力カードのリメイク登場。マナコストとタフネスが１点下がったが、パワー３という打点はそのままにさらに使いやすくなっている。インベイジョンブロック当時のような、《火炎舌のカヴー》という天敵も居ない今、この存在意義は大きな物となるだろう。
強襲持ち軽量クリーチャー。2マナ2/1、アタックしていたら+1/+1カウンターが乗り3/2、そしてパワーが１以下のクリーチャーにブロックされない。環境には1/1トークンが相変わらず目立つが、それらが何体並ぼうとも、すり抜けてアタックできるのは非常に大きい。赤い２マナで期待の持てる優秀なビート要員が登場だ。
【KTK】X火力カウンター
2014年9月5日 MtG
《窒息の旋風》がXマナになり色マナ拘束が減ったような呪文。あちらと違って、プレイヤーという、取る対象に困ることがなく、現代ではPWを焼き殺すこともできるため、総じて立ち消えのし難い使いやすいカウンター火力となっている。
青黒であった《蝕み》と違って、この色はカウンターバーンという、隙あらば相手のライフを攻める色のアーキタイプと合致している。もっと欲を言えばクリーチャーにも飛ばせれば、最高にカウンターバーンにマッチしている効果であっただけに若干惜しいが、それは贅沢というものだろう。
【KTK】万能クローンとX火力
2014年9月5日 MtG
コメヴォル投入カード筆頭。コンボパーツの保険になるし、相手のVaultやテゼ等をコピーしていち早く逆転できる可能性が高まる。非常に汎用性の高いカード。《ファイレクシアの変形者》との差は、やはりPWやエンチャントにもなれる点。
獰猛付きX火力。パワーが４以上をコントロールしていればXに＋2点ボーナスの《猛火》となり、マナに対するダメージ効率が上がるといった具合。条件の生物を出しているだけで２点分のダメージ底上げはかなり使いやすいだろう。２マナで３点飛ばせるのだから十分強い部類。
ネタ枠として人気上昇中のジェスカイ道からレアのジン・ウィザード。５マナ3/4飛行、生物以外の呪文を唱えると自軍に絆魂を付与する。スペル呪文を唱えるのはこの色ならたやすいはず。3/4飛行に全体絆魂で、ダメージレースも優位に立てる。構築では若干パワーが足りないが、リミテッドならばかなり戦況を覆せるカードだろう。
【KTK】１マナ装備品
2014年9月3日 MtG コメント (3)
多色方針に帰ったタルキールにおいて非常にアンマッチな効果だが、親和等の良い底上げ材料になるだろうか。
そして、これは「運命再編」においてエルドラージに帰還する布石なのだろうか。
《ウギンのきずな》も遠まわしにエムラクール対策になっているデザインと知って、近いうちにゼンディカーに舞台が戻る気がしてならない。考えすぎならそれに越したことはないのだけれど。
プレイヤーの、ZENフェッチ再録という願いもまだ成就されていないし、高度な情報戦はまだまだ続く。
【KTK】ライフゲイン鳥
2014年9月3日 MtG
強襲達成状態で出すと3/4飛行生物を引き連れて現れる神話鳥。さらに攻撃すると、攻撃クリーチャー１体につき１点のライフゲイン。サイズは標準以下だが、殴るデッキでならば実質２体で登場するため、コストパフォーマンスは抜群と言える。加えて、《オアリムの祈り》のようなゲイン能力まで搭載しているのだから鬱陶しいことこの上なし。
中
墓地からカードが追放されるとカウンターが乗る猫デーモン。今回の探査と相性が良いのは周知の通りだが、回避能力もなく重めであるためフィニッシャーになるかは環境次第といったところか。リミテッドでも３色が問題なく出せるなら候補。他に取れたカード次第ではボーナス付き。同時に存在する《トーモッドの墓所》と合わせると一気に膨れ上がる。
下
攻撃に参加すると自軍に先制攻撃と接死を与えるゴブリン。自身も実質、５マナ速攻先制接死の3/3。この２つの能力の組合わせは実戦で決まると酷いものだが、それを１枚でコンボしてしまうえげつなさ。リミテッドなら初手級。構築でもこのカラーのビートが組まれるなら一行の余地あり。
【KTK】インスタント名誉回復とアブザンの隆盛
2014年9月3日 MtG
《名誉回復》と《屈辱》に続き白黒の万能系除去。追放だったり、インスタントになった点や、割れないのは土地だけになっている点など、色々一長一短でバランスは取れている。４マナと若干重いが、タイミングやデッキを選ばない柔軟さは健在。環境が許すならばトップカード。
中
アブザンのエンチャントはCIPで自軍にカウンターを置き、トークン以外の生物に擬似除去耐性を持たせる。このサイクルにいえるが、やはり２枚目以降が腐らないデザインは嬉しい。重ねて張ることで相手は除去を躊躇う場面も出てくるだろう。十分強いアンセムとして機能する。
下
《召喚の罠》タイプのソーサリー。タイミングが限定されたが、獰猛を得たことによって、探した８枚の中に欲しいクリーチャーが複数居た場合でも一気に２体出すことが可能になり、爆発力が増した。出すクリーチャーに制限がない点も見逃せない。
【KTK】アブザンの族長と変異ファッティ
2014年9月2日 MtG コメント (2)
アブザンのロードは３マナ4/4の高マナレシオに、タップ状態の味方にカウンターを乗せる。実質的に、一緒に攻撃した味方を同時に強化するため打点と軍勢が大幅に強化される。生物の強いこの３色にかみ合った効果だと言える。
２つ目の能力は相手の生物カードが墓地に置かれる場合、追放させる。昨日登場したシディシをいきなりメタる効果。また一般的なリアニメイトやドレッジ等のデッキに対しても効果的。相手だけなので、自分は逆にそれらの効果を使うことも出来るいやらしさ。
中
純粋な変異持ちファッティ。こいつがオンスロート時代に居てくれたらと悔やまずには居られない。《にやにや笑いの悪魔》もびっくりの高性能ぶり。どことなく《魂売り》を連想させる強さ。変異を持った《シミックの空呑み》ともいえる。４ターン目にはこんな生物が殴ってくるのだからたまったものではない。
下
２回コピーできる新たなコピー呪文。自分限定だったりソーサリーだったりするのが微妙に使いづらいが、アタックさえすれば追加のマナ不要で２度呪文を量産可能。メーレク出して火力などを撃つと面白いほどコピーできる。相手は死ぬ。
【KTK】新ラスゴと伝説ナーガ
2014年9月2日 MtG コメント (4)
《ラースの風》に共通点が多いが、あちらのように殺す対象に制限がないうえ、クリーチャーについているあらゆるパーマネントも道連れに破壊する。たとえハサミ付きの《ダークスティールの城塞》であっても、ハサミの方は墓地行き。
オーラはもちろん、しつこい装備品や前ブロックのテーロスにある授与をメタるにはもってこい。結魂も剥がせたら強かった気がするけどあまり気にすることはないか。モダンなら５枚目のラスゴ、デイジャとして候補。装備品環境のため、相手によってはこちらが重宝されるかもしれない。
アナカラーの伝説ナーガはドレッジ系効果。戦場に出るか攻撃するたびデッキトップから３枚墓地に送る。加えてライブラリーから生物カードが墓地に行くたび、2/2ゾンビが出てくる自己完結っぷり。《生き埋め》など別の効果であっても、直接墓地に行くタイプなら誘発する。とりあえず着地すれば仕事したも同然。アドバンテージに結びつけられるデッキならば優秀なエンジンになることだろう。今回正式に実装された「探査」とのシナジーは注目の一言。
ソリンさん日本語。もうちょっと二つ名の訳は「厳格な」とか、なんとかならなかったのか。もともと目的のためには手段を厭わない性格とはあるが、アヴァシン以降、なんか性格的に毒気がまったく見られない人物になってきたような。もう白単PWと言っても良いじゃないんですか？
【KTK】新ソリンとウギンの巣
2014年9月1日 MtG
しかし君主の方と紛らわしい（笑
ただ奥義がちょっと緩慢、かつ相手を選ぶ。
発動できれば勝利は近くなるが、無理に狙うような効果ではない。
それよりは上2つを交互に使っていくほうが強いだろう。
個人的注目アーティファクト、ウギンの巣。
エルドラージの碑っぽい風貌に、追加ターンに関する効果を持つ。
見た目以上に危険な香り漂う。
追加ターン全部すっとばし、墓地に落ちると追放して追加ターンを得られる。
ウェルダーでMUDやCSが手軽にデメリットの無い追加ターンを得る手段が出てきてしまった。これはまちがいなく4枚買う。
4枚から選べるようになった地の署名系ドロー。
イラストのソリンくっそかっこいい。
ただし４マナなのが間に合うかどうか。書いてあることは強い。
【KTK】ONSフェッチランド再録で激震
2014年8月31日 MtG コメント (2)
どうやら５種類は確定のようです。
https://twitter.com/mtgjp/status/505951509180579840/photo/1
うーん、前回の日記書いてからこの展開。
あまり疑いたくは無いけど、やはりどこかでリークあった可能性も否定できないな。
【KTK】新サルカン
2014年8月31日 MtG コメント (3)
+1：ターン終了時まで、飛行・速攻・破壊不能を持つ4/4の伝説のドラゴンに変化。忠誠度能力を上げながら特攻できるアグレッシヴなやつ。破壊されないので気兼ねなく殴りにいけるのが強い。ギデオンとは対照的なデザイン。どちらかというと《槌のコス》に近い。
-3：《炎の斬りつけ》。相手に邪魔なシステム生物やブロッカーが出た場合もこの効果で排除したあと、+1の変化で攻撃を続行できる。忠誠度の消費が激しいが、繰り返し使える対象除去は強い。
-6：まとめると、《生体融合帽》っぽい状態になる紋章を得る。ドローステップに追加で２ドローし、終了ステップに手札を全部捨てる。バーンや前のめりのビートのような、手札を使い切るアーキタイプと相性が良い。この場合、自身が4/4ドラゴンになる効果も噛みあっている。
【KTK】探査持ちが正式実装
2014年8月31日 MtG
⑦黒黒 デーモン 4/5 飛行
探査（Delve）―（この呪文を唱えるに際しあなたがあなたの墓地から追放したカード１枚で(１)を支払う。）
Xマナ、タップ、自分の墓地からX枚カードを追放する：対象のクリーチャー１体はターン終了時まで-X/-Xの修正を受ける
ついに未来予知で登場したキーワード能力、「探査」が正式に実装。
何やら《墓忍び》のお株を奪いそうな、同じくデーモン生物が登場。
追加で墓地からカードを追放することで、クリーチャーにマイナス修正を与える除去能力を搭載。
新たな魔除けシリーズも使いやすいものが先行お目見え。テキストの書式が某YGOっぽいものになった。スゥルタイの魔除けは、単色生物破壊、置物破壊、２ドロー１ディスのユーティリティ効果。まだ全部出てないけど、多分一番強い（おい）。まずサイクルと見て間違いないだろう。
初日から派手なカードが続くが、個人的にフェッチ云々よりも探査の復活が一番話題をもってかれた感じがする。いい意味でやられた。
