神々の軍勢スポイラー開始
2014年1月14日 MtG
(http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#9)
各所でスポイラーも開始。
やはり話題が多いのは、新システム「神啓」を持ったカードで、中でも『ボブもどき』こと《苦痛の予見者》は結構な注目を集めている。アンタップするたび能力発動。《バネ葉の太鼓》再録を前提とした効果だったようですな。
現環境の黒には《血の公証人》等の似たドローが多数居るが、どれも本家ボブより癖のあるものばかり。強みとしては、１ターンにタイミングを選んで複数起動出来る点か。ローウィンブロックにあったアンタップ起動型能力の変形版といった風情。引くだけなら《地下世界の人脈》なんかもあるのでデッキに合わせて要検討。
ただ神啓カード全般に言えることだが、やはり出して放っておくだけで引けるボブと違い、そのままでは仕事しないうえに単体だと攻撃しないとまずタップ状態になれないので工夫が必須なのが難しい。プレインズウォーカー諸兄の腕の見せ所である。
個人的には《ペミンのオーラ》とか《統制のオーラ》とかの、自由に位相を変えられるオーラ付けるとヤバイと思った。特に以前からサルベに出ていた神啓持ちスフィンクスには注目してます（画像右）。効果がこれ。
《Mediator of the Ideal》 ④青青
クリーチャー - スフィンクス 4/5 レア
飛行
神啓―《Mediator of the Ideal》がアンタッ プ状態になるたび、 あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがアーティファクトかクリーチャーか土地の場合、Manifestationカウンターが乗った状態で場に出してもよい。それは他のカードタイプに加えてエンチャントである。
パーマネント出しまくり。かなり危険な香りがする。ちなみにカウンターを置くけどカウンターの意味は特に無い。エンチャントになってるのは効果の一部でありカウンターはただの目印。
あと今朝来た待望のアンタッパーなマーフォーク。こいつも絶対悪さする予感。
《Kioras Follower》 青緑
クリーチャー―マーフォーク 2/2 アンコモン
Ｔ：他のパーマネントをアンタップする。
能力はいたってシンプル。２マナ2/2の熊。自身をタップして他のパーマネントをアンタップする。そんだけ。
地味に自分以外をアンタップなのが注意する点だけど、さほど気にならないと思う。まずニクソスみたいな土地起こしてマナ加速、アタッカー起こして擬似警戒、タップ能力持ち起こしてマッハ起動。神啓持ち等を任意発動。アンタップするだけの効果だが枚挙に暇が無い。
マーフォークということでFishに入れて《霊気の薬瓶》なんかをアンタップしても面白い。生物が倍化で出てくるとか結構なプレッシャーになるはず。
こいつはとりあえず自分の古明地Vaultに入れたいです。ぜひともVaultアンタップしたい。うちのデッキにおいて、ヴォルキーと比べての弱点としてはまず、出してからすぐ起動出来ない・２マナしかも青緑がかかる・除去されやすいってところか。《魔力の櫃》なんかもアンタップ出来るのも見逃せない。どちらかというと2/2という戦力に期待する形になるかな。
マルチカラーの神も登場したし、「神々の軍勢」もなかなか面白いカードが多い。
今回も期待が持てますな。
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