たじお的FtV20th
2013年8月6日 MtG コメント (4)
再録禁止とかは考えずに列挙。
アイデアは相互リンク様の日記から拝借。
1993:暗黒の儀式
使ったこと無い人は居ないんじゃないかというくらいマジックを代表するカード。印象の強さでは《対抗呪文》と双璧で、始めた時に友達から貰うカードの中に大体入ってる(しかも5版の絵)。
1994:ミシュラの工廠(ATQ)
今でこそ珍しくもない、土地・クリーチャーの元祖。レガシーでも現役中。土地をクリーチャー化するカードは緑に《生きている大地》があったが、1/1と2/2の差は大きかった。加えてこいつは同カードを強化する能力まであり、単体でも3/3を討ち取る。あらゆる点で画期的だったカード。
1995:イーサンの影(HML)
今だと何が強いの?ってクリーチャーだけど、ろくな除去のない当時に《Juzam Djinn》にプロテクション(白)付けるとか頭おかしいんじゃないかと思った。デカい、黒い、悪いの3拍子を体現した伝説の堕落騎士。《稲妻》で死なない、《恐怖》効かない、《剣を鋤に》も効かない。厄介さで言うと《Juzam Djinn》以上。どこぞのお嬢様は黒蓮Jetダリチューから1ターン目に出した。ずるい。
1996:Thawing Glaciers(ALL)
アライアンスは強力カード満載だったけどその中でも自分の思い入れカード。正直《Force of Will》よりは《Contagion》、さらには土地レア達のほうが印象に強い。2ターンに1回基本地形を出せるし、イラストも良いしで非常によく使ってた。
1997:呪われた巻物(TMP)
環境を高速化させた張本人。テンペストブロック唯一の禁止カード。その支配力は今で言う《罰する火》が良い例え。しかも無色のダメージ。当時の価格は今の神話レアに匹敵するくらい高かったカード。エラー版では起動コストが②になってしまっている。
1998:変異種(USG)
恐らく日本中で一番マジックが流行しプレイされていた時期。一番楽しかった時代でもある。禁止カードが連発するくらい壊れたカード群が収録されていたウルザズ・サーガ。中でも青のカードは特に活躍したが、その最たるものがこれ。正直、自分を青嫌いにさせた一因。マジックをプレイしない人でも、名前は聞いたことがある、と言うほど有名だった。
1999:マスティコア(UDS)
《変異種》とともに最強クリーチャーの名を欲しいままにした、怪物アーティファクト・クリーチャー。出た当初はデメリットからカスレア扱いだったけど、99’世界選手権でカイ・ブッディが赤茶単で優勝した途端、会場バイヤーブースで売れまくり、速攻で3000円を超えたカード(そんでも売り切れた)。ちなみに同期の間で「マスティ大先生」の敬称で呼ばれていた。
2000:ブラストダーム(NEM)
初心者から上級者まで使ってた、緑ならとにかく見かけた歴代コモンの中でも屈指の使用率を誇る生物。のちに出た《ヤヴィマヤの火》から流れるように展開されるこいつは数多のコントロールを蹂躙していった。
2001:魂売り(APC)
アポカリプス発売前にゲームぎゃざ誌の評価ページで度肝を抜かれた化けモンクリーチャー。対抗色マルチだからって許されていいのかという、全てのファッティを過去にする壊れカード。ここからたじおの黒緑好きに拍車がかかる。
2002:賛美されし天使(ONS)
何回辛酸を嘗めさせられたか分からない通称「白い悪魔」。でもどっちかというと使った回数の方が多い。ブラフのためにこいつと《鞭縄使い》はよくセットで入れていた。赤や黒相手に、何も考えずに3ターン目変異キャストが通った瞬間が最高に面白いカード。
2003:電結の荒廃者(MRD)
デッキ構築の概念がぶっ飛んだ金属世界の荒廃の王。着地した瞬間げんなりするカード。なんせ殺しても別の生物にカウンターが乗って強化されるうえになぜかそのたび1点ライフロスし、なぜか《爆片破》で6点喰らい、なぜか0マナ生物で10点パンチされる。理不尽。
2004:永遠の証人(5DN)
モダマスで記憶に新しい《Regrowth》内蔵2/1。緑で《極楽鳥》に次いで一番好きな生物。《すき込み》回収し続けてたら友人に台バンされた良い思い出のパワーアンコモン。
2005:梅澤の十手(BOK)
《頭蓋骨締め》が禁止になっていなければ今ほど評価されてなかったかもしれない。正直2本の剣の方が自己成績は良いので世間ほど強いイメージの無い1枚。うっかり自分で2枚目出して対消滅させてしまった悲しい思い出あり(忘れたい)
2006:ショックランド
インベイジョンのタップインランドはデュアランの再来と言われたけど、月日はさらに直系のカードを生み出した。2点のライフが必要なこと以外は本家デュアランとまったく同じ。皆こぞって集めたもんです。土地はマジックの基本なのだ。
2007:滅び(PLC)
発表された時、鳥肌級に戦慄した黒い《神の怒り》。イラストが最高にかっこよすぎ。なぜ今まで無かったのか逆に不思議なくらい、これほど黒に相応しいカードもない。ちなみに今でこそトップレアの《タルモゴイフ》は当時100円でばら撒かれていたので安いイメージしかない。自分が揃えた時も最高で500円だった。
2008:苦花(MOR)
勝手に1/1飛行が出てくる2マナのエンチャントとか何考えてるんですか。ただこういう自動製造機を見ると、毎ターン生贄を要するカードが浮かぶあたり病気である。多分インベイジョンの初レアが《むさぼり食うストロサス》だったせい。
2009:大祖始(CON)
リアルで2度見したカード。そのあと無意識に「でもこいつ飛んで無いしなあ…」と意味不明なことを呟いてたらしく、隣にいた友人から「いや、ブロックとかせんでしょ」という冷静なツッコミを貰った。2回殴れば勝てるのだから、ごもっとも。
2010:引き裂かれし永劫、エムラクール(ROE)
出る作品間違ってますよ。《星界からの恐怖》さんに謝ってください。色んな記録を更新したファッキン生物。もはや生物とすら呼んでいいのか分からない異界の存在。
2011:解放された者、カーン(NPH)
我らがカーンのプレインズウォーカー版がついにカードで登場。ぶっちゃけマジックと言えばこいつとジェラードとウルザってくらい好き。第二のヨーグモスにさせられようとしてた展開は非常に熱かった。
2012:突然の衰微(RTR)
書いてある事が何もかもおかしい黒緑最強スペル。登場当初からエターナルで早速暴れまくっているエースオブエース。この2色を一生愛そうと再認識したカード。
当時を懐かしみながら振り返って面白いかった。
まあ自分もマジックと生きた青春時代ってくらいやってるし当たり前かなあ。
皆さんも自分だけの20枚を選んでみてはどうでしょうか。
アイデアは相互リンク様の日記から拝借。
1993:暗黒の儀式
使ったこと無い人は居ないんじゃないかというくらいマジックを代表するカード。印象の強さでは《対抗呪文》と双璧で、始めた時に友達から貰うカードの中に大体入ってる(しかも5版の絵)。
1994:ミシュラの工廠(ATQ)
今でこそ珍しくもない、土地・クリーチャーの元祖。レガシーでも現役中。土地をクリーチャー化するカードは緑に《生きている大地》があったが、1/1と2/2の差は大きかった。加えてこいつは同カードを強化する能力まであり、単体でも3/3を討ち取る。あらゆる点で画期的だったカード。
1995:イーサンの影(HML)
今だと何が強いの?ってクリーチャーだけど、ろくな除去のない当時に《Juzam Djinn》にプロテクション(白)付けるとか頭おかしいんじゃないかと思った。デカい、黒い、悪いの3拍子を体現した伝説の堕落騎士。《稲妻》で死なない、《恐怖》効かない、《剣を鋤に》も効かない。厄介さで言うと《Juzam Djinn》以上。どこぞのお嬢様は黒蓮Jetダリチューから1ターン目に出した。ずるい。
1996:Thawing Glaciers(ALL)
アライアンスは強力カード満載だったけどその中でも自分の思い入れカード。正直《Force of Will》よりは《Contagion》、さらには土地レア達のほうが印象に強い。2ターンに1回基本地形を出せるし、イラストも良いしで非常によく使ってた。
1997:呪われた巻物(TMP)
環境を高速化させた張本人。テンペストブロック唯一の禁止カード。その支配力は今で言う《罰する火》が良い例え。しかも無色のダメージ。当時の価格は今の神話レアに匹敵するくらい高かったカード。エラー版では起動コストが②になってしまっている。
1998:変異種(USG)
恐らく日本中で一番マジックが流行しプレイされていた時期。一番楽しかった時代でもある。禁止カードが連発するくらい壊れたカード群が収録されていたウルザズ・サーガ。中でも青のカードは特に活躍したが、その最たるものがこれ。正直、自分を青嫌いにさせた一因。マジックをプレイしない人でも、名前は聞いたことがある、と言うほど有名だった。
1999:マスティコア(UDS)
《変異種》とともに最強クリーチャーの名を欲しいままにした、怪物アーティファクト・クリーチャー。出た当初はデメリットからカスレア扱いだったけど、99’世界選手権でカイ・ブッディが赤茶単で優勝した途端、会場バイヤーブースで売れまくり、速攻で3000円を超えたカード(そんでも売り切れた)。ちなみに同期の間で「マスティ大先生」の敬称で呼ばれていた。
2000:ブラストダーム(NEM)
初心者から上級者まで使ってた、緑ならとにかく見かけた歴代コモンの中でも屈指の使用率を誇る生物。のちに出た《ヤヴィマヤの火》から流れるように展開されるこいつは数多のコントロールを蹂躙していった。
2001:魂売り(APC)
アポカリプス発売前にゲームぎゃざ誌の評価ページで度肝を抜かれた化けモンクリーチャー。対抗色マルチだからって許されていいのかという、全てのファッティを過去にする壊れカード。ここからたじおの黒緑好きに拍車がかかる。
2002:賛美されし天使(ONS)
何回辛酸を嘗めさせられたか分からない通称「白い悪魔」。でもどっちかというと使った回数の方が多い。ブラフのためにこいつと《鞭縄使い》はよくセットで入れていた。赤や黒相手に、何も考えずに3ターン目変異キャストが通った瞬間が最高に面白いカード。
2003:電結の荒廃者(MRD)
デッキ構築の概念がぶっ飛んだ金属世界の荒廃の王。着地した瞬間げんなりするカード。なんせ殺しても別の生物にカウンターが乗って強化されるうえになぜかそのたび1点ライフロスし、なぜか《爆片破》で6点喰らい、なぜか0マナ生物で10点パンチされる。理不尽。
2004:永遠の証人(5DN)
モダマスで記憶に新しい《Regrowth》内蔵2/1。緑で《極楽鳥》に次いで一番好きな生物。《すき込み》回収し続けてたら友人に台バンされた良い思い出のパワーアンコモン。
2005:梅澤の十手(BOK)
《頭蓋骨締め》が禁止になっていなければ今ほど評価されてなかったかもしれない。正直2本の剣の方が自己成績は良いので世間ほど強いイメージの無い1枚。うっかり自分で2枚目出して対消滅させてしまった悲しい思い出あり(忘れたい)
2006:ショックランド
インベイジョンのタップインランドはデュアランの再来と言われたけど、月日はさらに直系のカードを生み出した。2点のライフが必要なこと以外は本家デュアランとまったく同じ。皆こぞって集めたもんです。土地はマジックの基本なのだ。
2007:滅び(PLC)
発表された時、鳥肌級に戦慄した黒い《神の怒り》。イラストが最高にかっこよすぎ。なぜ今まで無かったのか逆に不思議なくらい、これほど黒に相応しいカードもない。ちなみに今でこそトップレアの《タルモゴイフ》は当時100円でばら撒かれていたので安いイメージしかない。自分が揃えた時も最高で500円だった。
2008:苦花(MOR)
勝手に1/1飛行が出てくる2マナのエンチャントとか何考えてるんですか。ただこういう自動製造機を見ると、毎ターン生贄を要するカードが浮かぶあたり病気である。多分インベイジョンの初レアが《むさぼり食うストロサス》だったせい。
2009:大祖始(CON)
リアルで2度見したカード。そのあと無意識に「でもこいつ飛んで無いしなあ…」と意味不明なことを呟いてたらしく、隣にいた友人から「いや、ブロックとかせんでしょ」という冷静なツッコミを貰った。2回殴れば勝てるのだから、ごもっとも。
2010:引き裂かれし永劫、エムラクール(ROE)
出る作品間違ってますよ。《星界からの恐怖》さんに謝ってください。色んな記録を更新したファッキン生物。もはや生物とすら呼んでいいのか分からない異界の存在。
2011:解放された者、カーン(NPH)
我らがカーンのプレインズウォーカー版がついにカードで登場。ぶっちゃけマジックと言えばこいつとジェラードとウルザってくらい好き。第二のヨーグモスにさせられようとしてた展開は非常に熱かった。
2012:突然の衰微(RTR)
書いてある事が何もかもおかしい黒緑最強スペル。登場当初からエターナルで早速暴れまくっているエースオブエース。この2色を一生愛そうと再認識したカード。
当時を懐かしみながら振り返って面白いかった。
まあ自分もマジックと生きた青春時代ってくらいやってるし当たり前かなあ。
皆さんも自分だけの20枚を選んでみてはどうでしょうか。
コメント
大量のカウンターと《天才のひらめき》をバックに、友人がヤルデス状態だったのが懐かしいです。
稲妻もソープロも効かないという当時では鉄壁クリーチャーでしたね。ホームランドという超弱エクスパンションにおいて貴重な実戦級カードw
当時の生物であれほど使われたカードも無いと思いますね。
あの時代からマジックを始めた人は皆憧れたものです。
そのあと絶望に変わりますが…(泣
[>dds666さん
設定やテキストすべてにおいてインパクト最高の、これぞレジェンドキャラというカードでしたね。実際センギア男爵より活躍してたしw
[>セブイレさん
他の方の選抜と被らないようにしたらこうなりました。。。
赤からは《火炎破》とか《ウルザの激怒》とか入れたかったんですが、他の色の使用率には勝てませんでした(