新リリアナはデッキに入るか
2011年10月6日 MtG コメント (6)
公開当初から有力視はしていたものの、
今一度検討の余地がありそうである。
神ジェイスはあらゆるフォーマットにおいて使用された。
そしてこのヴィンテージにおいても例外ではなく使われている。
特に青いというだけで採用条件はすでにクリアされているも同然であった。
では今回のリリアナは現在のデッキに入るのかどうか。
例によって自分のデッキ対象なので参考にならないかも(
・マナコスト
①黒黒の3マナになり、《暗黒の儀式》のあるエターナルでは初手で出すことも可能。自分のデッキなら各種マナアーティファクトで序盤に降臨はさせられる。ただ以前に《法務官の掌握》を使っていた際に、意外と黒黒のダブルシンボルが出せずに手札で腐っていた状態があった。もし投入する場合はマナバランスを見直す必要がありそう。各能力については以下で記すが、全体的に見て早い段階で出しておく価値はある。
・+1能力
各プレイヤー強制1ディスカード。相手が選んで捨てるタイプとはいえ、継続的に使うことで手札の質を縛る。そのままではアドバンテージも取れないが、共鳴者として使えるのでデッキの動きに噛み合ってはいる。具体的には、手札に来たBSCを捨てる、フラッシュバック呪文を捨てる、《ヨーグモス》用の呪文を捨てる等。地味に《彼方の映像》のアンリコ化条件を満たしやすくするという側面も。現時点で一番不要な呪文を捨てて被害を軽減するのも選択肢だろう。時には忠誠度を上げるためと割り切る必要もある。
・-2能力
置き布告。性質上1番除去したいクリーチャーを狙うには工夫を要するが、相手が少数のファッティで攻めてくるタイプのデッキの場合は相性が良い。同じ《修繕》から出てくるBSCや、オース経由での《エムラクール》等には特に有効。オースの場合は、たいてい次ターン以降も再度戦場に出てくる可能性はあるが、カードの消費もなく継続的に除去することで実質無力化出来るので頼もしい。その間に勝利を目指そう。
・-6能力
新リリアナの奥義は二分した相手のパーマネントの片方を生贄にするもの。最終の選択権が相手にあるが、従来の山分け除去と異なりこれは範囲が「パーマネント」と広いので、どの場面で使っても効果が見込める。状況にもよるが、分け方としては「マナソース(土地、マナアーティファクト)」か「それ以外(クリーチャー、エンチャント等)」とすると一番悩ませられる。どちらが残っても対処がし易いからだ。ただ、この能力を起動出来るほどの局面になっているならほぼダメ押しに近い働きになるだろう。この環境はクリーチャーが少ない傾向が強いため、思うより早いペースで起動出来るかもしれない。
能力全体を再度確認してみると、コントロール相手には悪くない候補かもしれない。同型対決だとハンデス部分が相手の動きをアシストする結果になる場合があるが、先手で出しておいて相手ファッティの召喚を牽制する効果も期待できる。奥義は使い方次第で《神の怒り》にも《ハルマゲドン》にも《ネビニラルの円盤》にもなり得る。撃てば俄然有利になるので状況を冷静に読み、相手の嫌がる分け方を狙いたい。
今一度検討の余地がありそうである。
神ジェイスはあらゆるフォーマットにおいて使用された。
そしてこのヴィンテージにおいても例外ではなく使われている。
特に青いというだけで採用条件はすでにクリアされているも同然であった。
では今回のリリアナは現在のデッキに入るのかどうか。
例によって自分のデッキ対象なので参考にならないかも(
・マナコスト
①黒黒の3マナになり、《暗黒の儀式》のあるエターナルでは初手で出すことも可能。自分のデッキなら各種マナアーティファクトで序盤に降臨はさせられる。ただ以前に《法務官の掌握》を使っていた際に、意外と黒黒のダブルシンボルが出せずに手札で腐っていた状態があった。もし投入する場合はマナバランスを見直す必要がありそう。各能力については以下で記すが、全体的に見て早い段階で出しておく価値はある。
・+1能力
各プレイヤー強制1ディスカード。相手が選んで捨てるタイプとはいえ、継続的に使うことで手札の質を縛る。そのままではアドバンテージも取れないが、共鳴者として使えるのでデッキの動きに噛み合ってはいる。具体的には、手札に来たBSCを捨てる、フラッシュバック呪文を捨てる、《ヨーグモス》用の呪文を捨てる等。地味に《彼方の映像》のアンリコ化条件を満たしやすくするという側面も。現時点で一番不要な呪文を捨てて被害を軽減するのも選択肢だろう。時には忠誠度を上げるためと割り切る必要もある。
・-2能力
置き布告。性質上1番除去したいクリーチャーを狙うには工夫を要するが、相手が少数のファッティで攻めてくるタイプのデッキの場合は相性が良い。同じ《修繕》から出てくるBSCや、オース経由での《エムラクール》等には特に有効。オースの場合は、たいてい次ターン以降も再度戦場に出てくる可能性はあるが、カードの消費もなく継続的に除去することで実質無力化出来るので頼もしい。その間に勝利を目指そう。
・-6能力
新リリアナの奥義は二分した相手のパーマネントの片方を生贄にするもの。最終の選択権が相手にあるが、従来の山分け除去と異なりこれは範囲が「パーマネント」と広いので、どの場面で使っても効果が見込める。状況にもよるが、分け方としては「マナソース(土地、マナアーティファクト)」か「それ以外(クリーチャー、エンチャント等)」とすると一番悩ませられる。どちらが残っても対処がし易いからだ。ただ、この能力を起動出来るほどの局面になっているならほぼダメ押しに近い働きになるだろう。この環境はクリーチャーが少ない傾向が強いため、思うより早いペースで起動出来るかもしれない。
能力全体を再度確認してみると、コントロール相手には悪くない候補かもしれない。同型対決だとハンデス部分が相手の動きをアシストする結果になる場合があるが、先手で出しておいて相手ファッティの召喚を牽制する効果も期待できる。奥義は使い方次第で《神の怒り》にも《ハルマゲドン》にも《ネビニラルの円盤》にもなり得る。撃てば俄然有利になるので状況を冷静に読み、相手の嫌がる分け方を狙いたい。
コメント
絶対安くなると思ってたら相性の良いデッキが作られちゃってビックリですw
友人との勝負での初手の《ヴェールのリリアナ》は本当にウザかったですね。
少ない大型で攻めるデッキだったので記事に書いてる通り〈-2〉能力でサクられまくって負けましたよw
>ひみつ
一時期調整してたんですが、チメリカというよりもEva Greenっぽくなっちゃって青が怪しいんですよね。。
あと、4枚持ってるんですが白枠なのですorz
同じく絶対下がると思っていました(笑) 初動で集めなかったのを今ちょっとだけ後悔してますw M12なんて買ってる場合じゃなかったんや…!!1
忠誠度の消費がやや大きいですが、布告効果は今回のリリアナの肝になる能力です。ビートダウン相手にも初速を削ぐ力があるので、クリーチャー相手には良い抑止力になってくれるでしょう。
[>シルさん
そうですなー…。神と違って、とりあえず黒いデッキに手放しで入るわけでもないのが。能力自体はどれも腐り難いものが揃っているので、軽さも相まって使いやすい部類ではありますよね。ご意見通り、自分も除去能力メインで使っていくものだと思ってます。使われてみていやらしさの分かるカードかなーと。奥義は無理に狙わなくても良いですな。
拘りが出たw 確かにEva向きになりますねこれだとw そもそも青の理由はほぼWill占有が現状ですし。 墓忍びとは相性良いけど、多分昔のタルモラック系のデッキだと一番活かせる感じですね。
候補としては十分ありなのでちゃっかり安いのを見つけて4枚は確保しているんですけどねww FoWのブルーカウント的に黒のダブルシンボルを両方取るのは厳しいのでどちらかになっちゃうんですよ。目くらましとの相性はいいんですが、φマナの登場によって無色1マナさえ出れば墓忍びが四肢を切断されてしまうのがつらいところ
ガラクよりも全然リリアナ姉さんのが強いでしょ、とガラクを全力スルーして初動で動き始めてやっと3枚。。え、絵柄を優先させた訳じゃないんだからねっww
勝手ながらリンクさせて頂きました。よろしくお願いします。
ハンデスは構築段階で被害を抑えられるようにしておくのが良いですね。除去能力を多用するためには忠誠度を上げる必要もありますし。
ダブルシンボルはデュアラン環境と言えどもそう安定して出るものではないですよね。記事にもありますが、自分の場合もマナアーティファクト有ってあれですので(苦笑 やはり除去かわすためにも追加の軽い打ち消しは欲しいところでしょう。
え、いや私はイラストで集めてたと思っています良いまでもうふふww^w^
[>なゆたさん
お越しいただきありがとうございます!こんな場末のページにまでようこそw
リンク返しさせて頂きました~こちらこそよろしくお願いします(|||’w’*)